Hmmsim・BVE制作講座基本


まずはご覧いただきありがとうございます。
私はここではBVE・Hmmsimについて制作方法を解説していきます。

ここでは緑色がHmmsim青色がBve2,4 Openbveとなっています。共通部分は黒です。

https://plaza.rakuten.co.jp/bvechichibu/diary/200901100001/
ここではこのサイトをより詳しく説明していきます。

まずBVE・hmmsimの仕組みとしては

Railwayーroute & object & sound
Trainーex) train name

Route.txtーroute name.csv

このようなファイル構造です。
そこでまずルートデータから始めていきましょう!

BVEのルートデータははcsv形式基本で作ります。

csv形式のファイルはメモ帳で編集するのが基本です。

Hmmsimの場合頭文字は小文字です。


Train.Folder 5050
Route.Gauge 1067
0,Track.Sta 駅A
25,Track.Stop -1
100,Track.Sta 駅B
125,Track.Stop -1

これを「名前をつけて保存」します。
ファイル名を「test run.csv」とし保存してください。
続いてBVE4の読み取り部から当該のCSVを設定し、読み込んでください。
すると背景だけが出ると思います。
Hmmsimの場合.zipで圧縮してください。以下のような画像。





ここで構文の解説です。
Train.Folder train name
 車両を指定をします。BVE¥Trainにあるフォルダ名を記述します。
Route.Gauge 1067
 軌間を指定します。標準軌の場合は「Route.Gauge 1435」とします。京急や江ノ電は標準軌、JR東日本や東急、相鉄、みなとみらい線などは狭軌の1067と入力してください。詳しくは以下を参照に。。

1435
京成電鉄全線、北総鉄道、芝山鉄道新京成電鉄京急電鉄全線箱根登山鉄道(入生田-強羅)伊豆箱根鉄道十国鋼索線近鉄(大阪線・信貴線・名古屋線・湯の山線・鈴鹿線・山田線・鳥羽線・志摩線・難波線・奈良線・生駒線・けいはんな線・京都線・橿原線・天理線・田原本線)京阪電鉄全線阪急電鉄全線阪神電鉄全線山陽電鉄全線能勢電鉄全線京福電鉄(嵐山本線・北野線)叡山電鉄北大阪急行北神急行高松琴平電鉄広島電鉄全線西日本鉄道(天神大牟田線・太宰府線・甘木線)筑豊電鉄//仙台市営地下鉄東西線東京メトロ銀座線、丸ノ内線都営地下鉄浅草線、大江戸線横浜市営地下鉄全線名古屋市営地下鉄東山線、名城線、桜通線大阪メトロ全線京都市営地下鉄全線神戸市営地下鉄全線福岡市営地下鉄七隈線

1067
東武鉄道西武鉄道小田急電鉄東急電鉄(世田谷線以外)相模鉄道名古屋鉄道南海電鉄//都営地下鉄新宿線

1372
京王線(井の頭線以外)都営新宿線//仙台市営地下鉄南北線東京メトロ(銀座線、丸ノ内線以外)都営地下鉄三田線名古屋市営地下鉄鶴舞線、上飯田線福岡市営地下鉄空港線、箱崎線

1067
該当以外(JR)

距離数
 距離数を指定します。単位はメートルで、1m23cmを指定したい場合1.23と入れてください。基本 . 半角のものしか使いません。
.Sta station name
.Sta station name

 駅を設定し、「station name」は「渋谷」や「横浜」に変えられます。個人的には例えば横浜なら "TY22 横浜"と書くのが好きです。
.Stop
 車両の停車位置を指定します。数年前まではこのあとに-1, 0 ,1のような構文を設けることはありましたが現在はあまり見かけません。

講義1は以上です。お疲れさまでした。

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